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かくれ糖尿病 [医学・医療・雑感小文]

かくれ糖尿病

糖尿病の予防・治療の指標となるのが、血液中のブドウ糖の量を示す血糖値。

食前の空腹時血糖値が126㍉㌘以上になると糖尿病と診断される。

治療の指標として重視されるHbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)は、血液の赤血球に含まれているたんぱく質(Hb)とブドウ糖が結合したもの。

検査日直近の食事の影響を受けて数値が上昇することはなく、過去1~2カ月の平均的な血糖状態がわかる。

2012年4月から数値の表記が、従来のJDS値からNGSP値(国際標準値)に変わった。基準値は6.2%。6.5%以上だと糖尿病型

空腹時血糖値やHbA1cの数値が高くなる前に異常を知らせてくれるのが、食後だけ血糖値が上がる「食後高血糖」。

「かくれ糖尿病」といわれる、この時期に適切な生活管理をすれば、発症前の状態に戻せる。

隠れ糖尿病が進むと、空腹時の血糖値も高いままの本物の糖尿病になる。

食後血糖値が140㍉㌘を超えたら要注意! 

食後血糖値の測定を、ぜひ!

「糖尿病 正しい知識があなたを守る」。
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