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そうだ村 [雑感小文]

 そうだ村

ホタルといえば、映画「ほたるの星」(04年。菅原浩志監督。出演=小澤征悦、山本未來、樹木希林、役所広司など)を思い出す。

山口県防府市の小学校の先生が、子どもたちと共に汚れた小川をきれいにして、ホタルをよみがえらせた実話にもとづく映画で、夜空いっぱいホタルが舞うラストシーンを、涙のにじむ目で見た。

この実話を小説にした『ほたるの星』(角川書店)の作者が宗田理だった。

『ぼくらの七日間戦争』に始まる「ぼくら…」シリーズで、教師や親たちへの子どもの要求を代弁してきた宗田さんが、子どものための「そうだ村」を作った。

そのときのEメールの要約─。

「愛知県に幡豆(はず)町という人口1万3000人ほどの町がある。

後ろは山、前は海。

やってきたフランス人が、ここは南仏だと言ったほど景観にすぐれ、全く未開発、手つかずの自然が残っている。

今、ここに子どもの自立世界─秘密基地の村を作る計画を進めている。

町長も教育長も大乗り気で、ぜひやってくれ、と。

少々無謀だけど引き受けることにしました」
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