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冬の健康管理 [医学・医療・雑感小文]

 寒さも体にとってはストレスの一つだ。

 抵抗力が弱くなり、のどを傷め、肌が荒れ、風邪をひきやすい。

 寒中の健康管理のポイントは保温保湿と栄養補給。

 室内温度は18~20度、風邪気味のときは22度ぐらいに─。

 のどや鼻の粘膜には乾燥が大敵。

 湿度は60%、せきや鼻づまりのときは70%に─。

 気をつけなければいけないのは、家の中での温度差。

 暖房のきいた部屋と寒い廊下やトイレ、浴室と脱衣所など…。

 不意の寒さに血圧が上昇し脳卒中や心筋梗塞(こうそく)を招く。

 夜間の小用のさいは必ず寝巻きの上に重ね着を─。

 暖かい部屋でのうたた寝にも注意。

 寝ると、体の体温調節機能が低下する(特に高齢者と幼児は)。

 毛布などをかけよう。

 厚着や暖房ばかりが保温対策ではない。

 体内からの保温(つまり体温)を保つには、食事をしっかりとり、エネルギーと栄養素を十分補給すること。

 風邪などのウイルスとたたかう抗体(免疫グロブリン)はたんぱく質でつくられる。

 卵、肉、魚、豆腐など良質のたんぱく質を日常よくとるようにすれば、自然治癒力が高まる。

 しっかり食べて、冬を乗り切ろう。

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