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あかぎれの手入れ [医学・医療・雑感小文]

 田舎の母さんのあかぎれが痛い。

 生みそをすり込む…

 という歌の文句は昔の話で、今はもうそんなことはないだろう。

 家は暖房、いつでもあったかいお湯が出るのだから、と思うのは、ぐうたら亭主の浅見だったようだ。

 ジョンソン&ジョンソンが、全国の主婦500人(20~60代)に「毎年冬に悩まされているケガ・キズは?」と聞いたアンケートに、359人(72%)が、「ひび・あかぎれ」と答えている。

 皮膚科の権威、田上八朗・東北大学名誉教授の解説─。

 気温が低下し、空気が乾燥すると、皮膚表面の角層の水分が失われて、ひびわれができる。

 カサカサ、ザラザラし、かゆみが生じ。特に厚い角層に覆われた手足の皮膚では、ひびわれが深く達し、あかぎれになる。

 「あかぎれの手入れは、乾燥した角層に十分な水分を補い、密封し、角層を柔らかくすることに尽きます。

 寝る前にグリセリン入りハンドクリームをつけて、ばんそうこうで覆います。

 日中の水仕事で濡れたりしたら貼りっぱなしにせず、新しいものに貼り替えましょう」

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