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2018年「少食川柳」 [医学・医療・雑感小文]

 少食川柳

 1954(昭和34)年以来、2月第1週に行われてきた厚生労働省の生活習慣病予防週間(96年までは成人病予防週間)は09年、半世紀にわたる活動に終止符が打たれた。

 だが食生活、運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が、発症と進行に深く関わるさまざまな病気の重大性は少しも変わっていない。

 廃止された「週間」のコンセプトを継承する「全国生活習慣病予防月間」が2011年から始まった。

 主催は日本生活習慣病予防協会(池田義雄理事長)。

 生活習慣の改善は、一無=禁煙、二少=少食、少酒、三多=多動、多休、多接(適度な運動と適切な休養、社会的活動)に集約される。

 同協会はこの「一無・二少・三多」をスローガンに啓発活動を展開してきた。

 これを順次、主要テーマとして取り上げてきた。

 2018年のテーマは「少食」とし、「あなたの少食生活~何を減らしてますか?~」を問う「少食
川柳」を募集した。

 受賞作・作者は以下のとおり。

【最優秀賞(5万円)】

 ■健康と 長寿の秘訣 腹八分
 (静岡県・77歳・主婦・オクラの花)


【優秀賞(各1万円)】

 ■少食で 噛んで味わう ことを知り
 (新潟県・50歳・公務員・まさとん)

 ■少食の 敵は早食い ながら食い 
 (福島県・45歳・ほり・たく)

 ■人生に 美味しさ残す 腹八分
 (大阪府・37歳・公務員・なごみ)

【佳作(3千円相当クオカード)】

 ■少食で 延びる寿命と 縮む腹 
 (神奈川県・77歳・無職・ナンサン)

 ■少食で 心に余裕 胃に余裕 
 (東京都・74歳・自由業・日出吉)

 ■少食で 明日の健康 手に入れる
 (福島県・33歳・管理栄養士・クリームパン)

 ■腹八分 良く噛み味わい 腹十分 
 (東京都・70歳・会社員・カジ)

 ■少食は 明日の元気の 第一歩  
(東京都・38歳・会社員・りのんぱ)

 ■よく噛めば 少食だって 満腹に  
 (大阪府・42歳・だいちゃんZ!)

 ■美食より 少食にして 健康体  
 (東京都・64歳・主婦・ハルル)

 ■人生を 十分楽しむ 腹八分
 (千葉県・66歳・無職・ヒロシこの夜)

 ■夜ごはん 会話で盛って 箸を置く
 (神奈川県・59歳・新屋洋子)

 ■「足るを知る」 腹八分目に 極意あり
 (三重県・65歳・非常勤職員・清詞薫)

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