長寿ランキング [健康短信]
米ワシントン大学健康指標測定評価研究所のグループは、世界の平均寿命や死因に関する解析結果をまとめ、医学誌『ランセット』に発表しました。
2040年には日本が平均寿命世界トップの座から2位に転落、代わってスペインが首位に浮上することが示されました。
世界全体では早期死亡の原因が感染性疾患から非感染性疾患(NCD)や外傷へとシフトする可能性が高いことも明らかにされました。
将来の早期死亡につながる危険因子として最も影響力が強いのは、高血圧、肥満、高血糖、喫煙、飲酒の5項目。
それに続くのは、大気汚染、虚血性心疾患、脳卒中、アルツハイマー病、糖尿病、交通事故、肺がんなどでした。
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