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低血圧問題 [医学・医療・雑感小文]

 低血圧問題
 
冬は、高血圧の人にとっては危険な季節だ。

寒冷刺激で血管が収縮すると、高い血圧がさらに高くなるからだ。

一方、低血圧の人は、低過ぎた血圧が上昇するので、体調がよくなる。

高血圧と低血圧、どちらが問題かといえば、高血圧のほうだ。

医学的に低血圧が問題になるのは、血圧が低いためにさまざまな症状に悩まされたり、低血圧による異常がみられる場合だ。

これといった症状がなく、ただ血圧が慢性的に低いだけなら、とりたてて問題にしなくてもいい。

しかし、程度の差はあるものの、なんらかの自覚症状につきまとわれている人が少なくない。

最も苦痛に感じる症状は、めまい、疲れやすい、頭痛、どうき、食欲不振、肩こり、不眠など。

寝起きが悪い、耳鳴り、胃もたれ、便秘を訴える人も多く、「健康状態を気にし過ぎる」のも、低血圧の人の特徴だと専門医は指摘している。

体に気をつけるのは大切なことだが、度が過ぎるとかえってマイナスに働くことがある。

低血圧の人には長生きが多い。のんびりいきましょう。
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