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花粉症調査 [医学・医療・雑感小文]

花粉症調査

花粉症の季節が始まる。

「健康日本21推進フォーラム」は、花粉症の症状があり車を運転する20~69歳の男女1000人(各500人)にインターネット調査を行った。

結果、83・9%が花粉症の症状は車の運転に「影響する」と感じ、花粉症の薬を服用後、72・1%が「眠気」を、66・7%が「集中力や判断力の低下」を感じたと回答している。

半面、花粉症の薬を服用後、「運転を控えた」人は53・7%、「運転した」人が43・0%。

「多くのドライバーが眠気や集中力・判断力の低下を自覚しながら、車の運転を続けている現状は、新たな社会問題といえそうです」と同フォーラム事務局は指摘している。

実際、花粉症の薬の服用後に車を運転していて、事故を起こした(起こしそうになった)体験を持つ人も6・2%。

「眠って対向車線を走った」「玉突き事故を起こした」重大例もある。

しかし、薬を処方された際、医師、薬剤師から車の運転について、「説明や注意を受けた」人は34~37%。ここにも一つ問題があるようだ。
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