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西城秀樹さん、脳梗塞と急性心不全、なぜ? [医療小文]

西城秀樹さん死去。

2018年4月25日、自宅で家族団欒の席で倒れて緊急入院し、懸命の治療が行われたが、5月16日23時53分、急性心不全のため神奈川県横浜市内の病院で死去。63歳。

医師の見解 脳梗塞と急性心不全は「関係あるとみるのが自然」(スポニチ)

 2度の脳梗塞を乗り越えた西城さんだが、死因は急性心不全だった。

 2つの病気の因果関係について、医療ジャーナリストで医師の森田豊氏は、

「63歳という若い年齢からも、2つの病気があったというよりは、関係があるとみるのが自然だ」と指摘した。

 急性心不全の原因としては心筋梗塞、不整脈、弁膜症などがある。

「中でも、脳梗塞を2度起こした西城さんは、やはり血栓ができて冠動脈に詰まりが生じた心筋梗塞ではないでしょうか」と分析した。

 元々、西城さんは血液が濃くなる「二次性多血症」で、血液が詰まりやすい体質だった。

 脳梗塞、心筋梗塞の原因は老化や生活習慣による動脈硬化が主で、日本人の4人に1人が動脈硬化による心臓や脳の病気で亡くなっている。

 森田氏は「脳梗塞の後、本人も医師も薬や生活習慣の見直しで再発防止に努めていたと思う。

 具体的には禁煙禁酒、適度な運動、食生活の改善など。しかし、それよりも血管の病の進行が強かったのではないか」と語った。

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