健康は腸から! [健康短信]
腸と腸内細菌のはたらきは、便通を快適にするばかりでなく、免疫力の向上や精神の安定など、体と心の健康と密接な関わりを持っています。
腸は広げるとテニスコートに匹敵するほどの広さがあり、免疫担当細胞がぎっしりと生息しています。
腸内細菌は食べたものを材料として、ビタミンを作ります。
ビタミンB1、B2、B6、B12、ビオチンなどです。
これらのビタミンに欠乏症が少ないのは、腸内細菌の働きが大きいのです。
喜びや幸福感をつかさどり「幸せ物質」と呼ばれる神経伝達物質のセロトニンの大部分は腸にあります。
腸内細菌のバランスが乱れると、セロトニンを生成、分泌ができなくなります。
全粒穀物を! [健康短信]
全粒穀物を食べている人は2型糖尿病の発症が少ない、心血管疾患リスクも低下、
と、スウェーデンとデンマークの研究チームが、デンマークの50~65歳の男女5万5,465人のデータを解析し、発表しました。
全粒穀物であれば、ライ麦ブレッド、パスタ、オートミール、シリアルなど、どんな食品であっても効果を期待できるということです。
「今回の研究は、全粒穀物を推奨する食事ガイドラインを裏づける結果になりました。
精白された穀物を、精白されていない全粒穀物に代えることをお勧めします」
と、研究チームのリーダー、リカード ランドベリ教授は話しています。
と、スウェーデンとデンマークの研究チームが、デンマークの50~65歳の男女5万5,465人のデータを解析し、発表しました。
全粒穀物であれば、ライ麦ブレッド、パスタ、オートミール、シリアルなど、どんな食品であっても効果を期待できるということです。
「今回の研究は、全粒穀物を推奨する食事ガイドラインを裏づける結果になりました。
精白された穀物を、精白されていない全粒穀物に代えることをお勧めします」
と、研究チームのリーダー、リカード ランドベリ教授は話しています。
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