脳腸相関
腸と脳は密接に影響し合っています。
試験前などで緊張すると、「腹痛が起こる」「トイレに行きたくなる」という経験をした人も多いでしょう。
逆に、腸が病原菌に感染すると、脳がストレスを感じることもわかっています。
この関係を「脳腸相関」と言います。
さらに腸は独自の神経ネットワークを持ち、脳の指令がなくても動くことができます。
食べたものを運ぶ蠕動運動も栄養や水分の吸収なども腸が自ら行っています。
で、「第二の脳」とも言われます。
腸の壁面には500種類500兆もの腸内細菌が生息し、まるで植物が群生しているようなので「腸内フローラ(花畑)」とも言われます。