キャベツ、ダイコン、小松菜、ブロッコリー、白菜などの「アブラナ科野菜」を食べている人は、がん、心疾患、脳血管疾患などの死亡リスクが低下するという研究が発表されました。
国立がん研究センターなどの研究チームが、岩手、秋田、長野、沖縄、東京その他11保健所管内の45~74歳の男女8万8,184人を20年以上、追跡調査した結果です。
「台所のドクター」といわれるほど栄養価の高いアブラナ科野菜には、抗がん、抗炎症、抗酸化活性の作用がある「イソチオシアネート」を多く含まれています。
イソチオシアネートは野菜などの辛味成分です。