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アブラナ科野菜 [健康短信]

キャベツやブロッコリー、白菜などを多く摂取すると全死亡リスクが低減する

キャベツやブロッコリー、白菜などのアブラナ科の野菜を多く摂取するほど、全死亡リスクが低減する可能性があると、国立がん研究センターなどの研究グループが発表しました。

アブラナ科の野菜には、抗炎症作用や発がん抑制作用で知られる「イソチオシアネート」と呼ばれる成分が豊富に含まれています。

45~74歳の男女約9万人を17年間、追跡、1万5349人が死亡。

アブラナ科の野菜の摂取量が最も多い群は、最も少ない群よりもがんによる死亡リスクが16%低下しました。

「イソチオシアネートに加えて抗酸化性のビタミンによる抗炎症作用と抗酸化作用が死亡リスクの低下に寄与している可能性がある」ということです。

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