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長寿エリート [雑感小文]

長寿エリート

 きょうは「敬老の日」だそうな。

 ホントかね?

「軽老」のマチガイではないのか?

 あ、そうか。

 年中いつも「軽老」だから1日だけ形ばかりの「敬老」ってワケか?

 いや、なにもひがんで言うのではないが

 いまどき70歳、80歳なんて、掃いて捨てるほどいるからな(当方もその一員だ)。

 100歳だってもう珍しくはない。

 老人福祉法が制定された1963年、100歳以上の人は153人だった。

 今は無慮6万1568人(男7840人。女5万3428人)である。=9月11日、厚生労働省発表。

 だいぶ希少価値が下がったことは否めない。

 とはいえ、100歳はやはりすごい。

 人々の感嘆と敬意を集める長寿エリートであることは間違いない。

 優れた遺伝形質(体質)と環境(食生活その他)が車の両輪のごとくそろっての"偉業"だろう。

 それに加えてもう一つ大切なのが「心」のようだ。

 超高齢者の研究者、渡辺弘美・淑徳大学看護学部学部長はこう話している。

「90歳を超えて頭も体も元気な人でとても興味深いのは、〈タイプA行動パターン〉の人が56%とけっこう多いことです。

 きちょうめんで、一生懸命に物事を行い、人と争うことは少ない。

 自分の足で立って、自分で考える。

 若いころからのそうした行動パターンの積み重ねによってサクセスフル・エイジング(幸福な老い)が達成できたのではないかと思われます」

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