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高血圧はがんには強い? [医学・医療・雑感小文]

 高血圧問題

低血圧の人は、体の不調をかこつことが多いが、高血圧の人は、一般に症状の出ないうちは元気旺盛で、活動的な人が多い。

最大血圧が200㍉前後にも上ると、頭痛、肩こり、めまいなどの症状が出てくる人もあるが、160㍉やそこらでは何の症状もないのが普通だからつい油断してしまう。

それが問題だ。

元気旺盛な活動家タイプなので、いきおい食事なども早食い大食型になりがちで、肥満を招いてしまう。

肥満すると血圧はさらに上がり、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、痛風などの誘因になる。

高血圧の人はこうした病気によくよく気をつけなければいけない。

半面、高血圧の人は、伝染病やがんには強い傾向がみられるという。

例えば結核にかかりにくく、かかっても比較的よい経過をたどることはよく知られている事実だ。

がんに強いというのは、高血圧は動脈硬化を促進する、動脈硬化の進んだ人にはがんが少ない、故に高血圧はがんになりにくいということのようだ。

いささか科学的根拠に乏しい、あまりうれしくもない三段論法か。
タグ:がん 高血圧
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