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運動と体力の関係 [医学・医療・雑感小文]

運動と体力の関係

 健康や体力維持のためにスポーツをする人はとても多い。

 が、なかには逆効果になっている人がいる。

「スポーツをすると体力がつく、それが健康なんだと思っている人が多い。

 それは必ずしも正しくない。

 強い運動をして体を鍛えないと、健康は獲得できないと思い込み、そのため体の具合を悪くした人が大勢います」と、東京慈恵医大健康医学センター・スポーツ医学科の小原誠教授。

 健康のために始めたはずの運動で、体を壊したのでは何もならない。

 それよりも、こんなレベルでは運動にならないといわれていた軽い運動を見直すべきだ

 軽い運動は体力の向上にはつながらないが、健康の維持には効果が高いといわれている。

 たとえば、ジョギングよりはウォーキング。

 歩くだけでは心拍数はそれほど上がらないし、筋肉も付かない。

 しかし、病気への抵抗力は上昇する。

 よく眠れる、食欲も出てきた、風邪をひきにくくなったなどの効果が現れる。

 スポーツ医学科は、健康維持や生活習慣病予防のためには、どんな運動をどの程度していけばいいか、人それぞれのスポーツのメニューづくりをしてくれる。
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