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腰痛ご三家 [医学・医療・雑感小文]

腰痛ご三家

「腰痛ご三家」の一つ、腰痛症は、症状としては体を動かすときだけの腰痛で、脚の痛みやしびれ、脱力などの神経症状は起こらない。

X線検査をしても異常なし。

腰痛の原因となるような内臓の病気も見つからない─といった場合の診断名で、筋性腰痛症とか筋膜性腰痛症とも呼ばれる。

職業上、中腰の姿勢をとることの多い人に常習的にみられる。

あるいは引越し作業などの後で、腰に疲労感と痛みが起こるのもこれだ。若い人に頻発する。

同じような腰痛を訴える中高年の場合、X線写真を見ると、椎間板(背骨の椎骨と椎骨の間にあるクッションの役目をする軟骨)が薄くなっていたり、後方関節がすり減ったり、骨棘(こつきょく)と呼ばれるトゲ状の突起ができていたりする。

そうした加齢変化による腰痛が変形性脊椎(せきつい)症だ。

三つ目の腰椎椎間板症の急性のものが椎間板ヘルニアだ。

激しい腰痛が起こり、神経症状(座骨神経痛)を伴うことが多い。

慢性のものは椎間板変性症で、腰痛はあるが神経症状はない。
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