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体内リズム [医学・医療・雑感小文]

体内リズム

朝、昼、晩、だいたい決まった時分どきには腹がへる。

夜は眠くなり、朝がくれば目が覚める。

こうした規則的な体のリズムを「生物時計」という。

食事や睡眠だけでなく、頭脳労働や休息なども、この体のリズムに合わせると快適な充実感が得られる。

夜は12時前に眠り、朝7時前に起きる。

最も疲労が少なく、頭がクリアーな午前中を頭脳労働にあて、代謝が上がって体が活性化する午後に活動的な作業をするのが合理的だ。

食事は、食べてから5時間くらいたつと血糖値が下がるので、5~6時間おきに1日3回とるのが体内リズムに合っている。

薬も、その薬が少量でよく効く時間に飲むのがよいと、専門家は言っている。

例えば脂質異常症の薬(スタチン)は夕食後の服用が合理的。

コレステロールは夜、合成されるからだ。

鎮痛薬は、夜間は多めに、午後は少なめに─。痛覚は夜11時ごろが最も敏感で、午後3時ごろに最も低下するからだ。

なお、いま流行のサプリメント、コエンザイムQ10は食後すぐに飲んだほうが体への吸収効率がいい。
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