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アンヘドニア(快感消失) [医学・医療・雑感小文]

 早く専門医へ!

 うつ状態のとき、脳の中では神経伝達物質のセロトニンやノルアドレナリンが減少している。

そのために憂うつな抑うつ気分と、何をやっても楽しくない、アンヘドニア(快感消失)という状態に陥り、今まで楽しめたことが─例えばカラオケが、ゴルフが─楽しめなくなる。

心身ともにエネルギーが低下して、眠れない、逆にだるくて寝すぎてしまう。

食欲がなくなり体重が減る。

反対に食欲が高進し、甘い物など特定の食べ物ばかりが欲しくなることもある。

「なぜか食欲がなくなって、眠れない」ということが1週間以上も続くようなときは、ぜひ専門医を受診しよう。

受診せず放っておくと、どうなるか。

なかには自然によくなる人もあるが、多くの例ではこじれてしまい、頭痛、肩こり、腰痛、下痢、便秘などさまざまな体の不調が生じ、思考力や集中力が低下、つまらないミスをし、仕事や学習の効率が落ちる。

そして、生きているのがつらい、みんなに迷惑かけているから死のうと、自殺を思うようになる。

もう一度言います。早く専門医へ─。
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