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若さの水 [医学・医療・雑感小文]

若さの水

老人ホームに送られてきた患者に、体液の異常ではないかと、カリウムを多く含む輸液(点滴による体液の補給)をしたら、体が元気になり、計算能力など脳の働きもよくなったと、英国の医師が報告している。

なぜ、年をとるにつれて体液(体内の水分)がへってくるのか。

次のような理由が考えられている。

●年をとると、細胞の働きが低下し、細胞内の水分が減る。
 
●年をとると、体の新陳代謝が衰えてくるため体の中でできる水の量がへる。
 
●年をとると、腎臓の働きが低下し、水分の再吸収の効率が悪くなり、薄い尿がたくさん出るようになる。

このように細胞内の水分も、体の中でつくられる水分も減ってしまうのに、体の外へ出ていく水分は逆にふえる。

体内の水分が不足してくるのは当然の現象といえる。

その水分の不足が老化をさらに進めることになるのだから、これにブレーキをかけるには、日常、水分を十分にとらなければいけない。

水はまさに百薬の長。

若さと健康を保つためにも水を上手に飲みたい。
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