SSブログ

サラシア効果 [医学・医療・雑感小文]

血糖値の上昇を抑える

インド五千年の伝承医学アーユルヴェーダが説く健康法や治療法は、現代の科学的検証によっても、効果の確認されたものが少なくない。

最近注目のサプリメント「サラシア」もその一つだ。

糖尿病や肥満によく効くと言い伝えられてきたが、実際に血糖値の上昇を抑え、内臓脂肪を解消する優れた作用を、京都薬科大などが実験的に証明している。

食物の中の糖質は、胃から小腸に移ると、αグルコシダーゼという酵素の働きで急速に分解・吸収される。

そのため食後は一過性に血糖値が上昇する。これが基準値を超えたものが「食後高血糖」で、前糖尿病状態とされる。

このαグルコシダーゼの働きを妨げる作用がサラシアにはあるので、食前にサラシアを飲むと、食後の血糖値の上昇が緩やかになるという。

サラシアはインド、スリランカなどに自生するツル性の植物。

これと、アフリカ産の茶の一種で、活性酸素の発生を抑えるカメリアシネンシスや動物性食物繊維のキトサンなどを配合した製剤「メタプロテクト」の服用体験を明日─。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。