SSブログ

就労障害度 [医学・医療・雑感小文]

就労障害度

社会不安障害(SAD)という心の病気になると、人前で話す、食べる、書くなど、人の視線が自分に集中し、緊張を強いられる場面で、強い不安や恐怖を覚える。

心理テストでその可能性が高いと判定された600人に対する調査によると、

「職場で不自由さを感じる」ことは、

「上司と話をする」58%、

「会社内外のイベント(歓送迎会)」56%、「仕事上のあいさつ・発言」55%と続く。

そして約3割の人が

「会議・打ち合わせで発言できなかった」「電話に出られなかった(出たくない)」、「取引先・上司・先輩との食事や飲み会に出たくないので断った」と答えている。

そんな窮屈な思いをしながら、

「仕方がないとあきらめて、働いている」人が64%、

「退職・転職を考えている」が34%

「酒を飲んで紛らしている」が10%。

そうした人たちにSADの説明をして、

「あなたは当てはまると思うか?」と質問したところ、

「当てはまらないと思う」が41%、

「わからない」が32%。

「当てはまる」は27%だけだった。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

生活障害度 [医学・医療・雑感小文]

 生活障害度

人前で話す、食べる、書く、といったことをするとき、強い不安や恐怖を覚え、手足の震えや動悸(どうき)、発汗などの症状が出て、日常生活や仕事に支障を来すほどになる。

社会不安障害(SAD)という病気だ。

アステラス製薬などの委託を受け、広報代理店のトークスが、全国の一般生活者(20~50代の男女)に「LSASテスト」という方法によるインターネット調査を行ったところ、回答者3万2000人中、中等度以上のSADの可能性がある人が4500人抽出された。

さらに点数の高い順に600人を選び、「生活障害度」を調べた。

「仕事でのあいさつ・発言」で55%、

「食事に誘われたり飲み会」で53%、

「同僚・後輩・部下と話をする」で37%が、「不自由さを感じる」と回答。

就労経験者の約3人に1人が、「会議・打ち合わせでの発言」「電話に出る」「取引先・上司・先輩との食事や飲み会に行く」ことができなかったと回答した。

が、「自分はSADに当てはまると思う」と答えた人は、27%だけだった。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。